ゆるっとゼミ日誌

大人になっても学びを続ける人のためにゆるっと集えるゼミ、ゆるっとゼミの活動日誌

【座談会事前準備】セクシャルマイノリティ・アライ関連資料集

2022/10/10開催予定

 

久々の企画です。
いろいろとやりっぱなしになってしまっていますが、座談会をまた開催します。

 

今回のテーマは「セクシャルマイノリティ×アライ」で、安心しておしゃべりができる機会をつくっていきたいなと思い企画しました。普段なかなかマイノリティであることをオープンにしている人と出会えないという人も多いと思うので、この座談会をやることで当事者・アライ双方が出会える場を増やしていけたらと思います。

 

開催を前に、テーマ探しのために参考になりそうなリンクをまとめておきます。

 

 

アライとは

 

www.outjapan.co.jp

jobrainbow.jp

 

www.lgbt-kyokai.com

 

LGBTQの悩み

www.nhk.or.jp

 

shueisha.online

 

映画

『ムーンライト』映画オリジナル予告編 - YouTube

 

映画『アデル、ブルーは熱い色』予告編 - YouTube

 

www.vogue.co.jp

 

 

 

 【募集】のしろ近郊わかもの交流会を立ち上げました

 

先日の座談会で、20~30代の同世代とつながっていける場がほしいなという話題になったため早速「つなげーと」というサービスを活用してメンバー募集のページを作成しました。

募集対象は秋田県能代山本とその周辺地域にいる若者としています。

 

▷なぜサークルが必要か…若者という少数者

マイノリティ=少数者となると、母数自体が少ない中で出会うというのは簡単ではないのですよね。

わたし自身はこの対象地域である能代山本エリアで小学校~高校までを過ごしました。その後関東で8年ほど暮らしましたが、数年前帰郷。地元で暮らし始めたものの同級生とのつながりが希薄であったため、ここ数年新たに友だちがほとんどできないということに退屈さを常々感じていました。そもそも同級生は小学校当時で10名程度で、その中で気の合う人と出会うということ自体むずかしかったように思います。結果的に今、同世代との新たな出会いというのがほぼ得られない状況というのが浮き彫りになりました。

 

今回サークルを立ち上げたことで、同級生や仕事以外の関係性での仲間づくりを提案できたらと思っています。

地元出身者もそうでない人、たとえば転勤や結婚や移住で能代山本周辺地域に暮らすようになった同世代の人が仲間づくりできる居場所、決してしがらみにならずに気軽に無理なく参加できる居場所にしていくつもりです。

 

 

▷こんな活動をイメージしています

実際にどんな活動を行うかというと、今のところ特に限定はしていません。最初はむずかしいかもしれませんが、メンバーから誘いあえる感じになると理想的だなとは思っています。

たとえば「今◯◯で△△をやっているらしいから一緒にいきたい」とか、「最近□□に興味があるが詳しい人が一緒にいてくれると挑戦しやすい」とか。最初はメンバー同士を知り合えるような情報提供やお誘いを提案していくつもりです。その中で、スポーツ系を定期的にやりたいとかキャンプなどのレジャーの仲間がほしいとか、メンバー自身からのいろいろな要望が具体的に出てきてくれるといいかなと思います。

世代的に子育てをしている人も多いと思うので、むしろ子育てしているかどうかを問わず関わり合えたらいいのではないかとわたしは考えています。子どものいない人でも子育てに協力できたりするとお互いにいい面があるのではと思います。

 

参加をご希望いただけましたら、ぜひメンバー申請やフォローをお願いします!

つなげーと経由でなくてもメンバー制度があってもいいかなと思っています。

オンラインで活用できるアプリ(Slack、Discord等)でのメンバー管理も検討中です。

 

 

↓募集ページ

https://tunagate.com/circle/64181

 

↓つなげーととは

https://tunagate.com/way/archives/260

 

↓つなげーとTwitter

https://twitter.com/tunagate?s=20

 

 

【開催レポート】ゆるっと座談会をひらきました

 

2021年6月26日に、秋田県能代市で”ゆるっとざだんかい”を開催しました。

 

今回のざだんかいは通常のゆるっとゼミのスピンオフという位置づけで企画し、市内の飲食店さんを会場にさせていただきました。

参加者は市内在住の方がご夫婦で参加いただき、私を含めて3名で行いました。

 

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20210626ゆるっとざだんかい

 

〈話題にあがった内容〉

・ゆるっとゼミ活動紹介

・自己紹介

 それぞれ、何歳の時どうしてた?と聞き合いました。

・秋田に来た、能代に来たきっかけ

・仕事について

 本業、副業、複業、アルバイトで経験したこと

・人との縁のつながり

・学生時代の部活

・キャリアコンサルティングについて、生活設計

・ざだんかいの継続開催

・あなたラボ※1について

 

・自分のやりたいことと能力開発の方向性決定

 地域の需要をふまえた能力開発の方向付けをしたい

・いろいろなことを考えてはいるが誰に相談したらいいか分からない

・地域おこしを自分たち(地元民)でも真剣にとりくみたい

・同世代(20~30代)地域に少ない問題

 いるはずだが出会えないでいる

・若者と年配の人とのつながり

 体を動かす活動などを一緒に行うことで楽しめる

・世代やライフステージの異なる人との関わり

 上世代でクセがすごい人の存在

 町内会での温度差、ご近所づきあい

 子育てなども同世代のサークル付き合いでゆるくサポート

 みんなで人を育てていく

・高校生フェス

・やきいも屋さん

・みんないずれ年をとりおじさんおばさんになるんだよね…!

 

上記のような話題を語り合いました。

 

 

〈考えたこと、感じたこと〉

ここからは私自身が考えたことをまとめています。

 

◉20~30代が集える場がほしい 

今回のざだんかいをきっかけに、能代市内に在住の同世代の方と知り合うことができてとても嬉しく思っています。20~30代のつながりになる場をより拡げていきたいという思いがさらにわいてきました。自分の仕事や働き方に悩んだり、人とのつながり方に変化のある時期でもあるため、さまざまな人生を生きる同世代が知り合える場があることが生きやすさになるのではと考えています。

 

~20~30代サークル 現在の構想~

 

 

・ゆるっと集まれる、気の合う人との出会いを求められる、悩みごとや考えごとについて他の人の意見がきけたり相談できたりする、ちょっと助けがほしいときに助け合える場

 

・地元に数年ぶりに帰ってきた、転勤転職や結婚、移住などで能代に来た人が仲間づくりに混ざることができる場

 

・地域おこしやボランティア等仲間づくりの情報拠点

 

 

 ◉人生設計のために向き合うべきこと

今回同世代の方と話すことで考えることができたのは、これからの人生でどんなことをしていったらいいかということです。上世代の方とこのテーマで話すと「若いから大丈夫!がんばれ!」と少し距離感を感じることも。今回はお互い相手の話を聞きながら自分に当てはめて考えたりして、深く考える時間になったように感じています。

実際なにを考えたかというと、「これからどうしていきたい?」という問いに対して地方にいるからこそ地域課題やニーズを拾い上げ、自分とのつながり方を見いだすことが必要なのではないかということです。これは東京にいた20代前半の時期には考えもしなかったことでした。これまでは自分がなにをしたいのかという内面にばかり焦点を絞り込みすぎて、どんどん納得いく答えから遠ざかっているような感覚があるほどでした。自分次第でどんな方向にいくこともできるというむずかしさだったのかもしれません。

これは地方のチャンスでもありピンチでもあると思うのですが、正直、地方は社会課題があふれにあふれています。そういった環境で自分はどの領域にはたらきかけていけるのか、ここに自分自身の能力開発を方向付けするヒントはあると思います。

しかも地方は競争相手が少ないです。その分刺激を受ける存在や倣える先人も少ないという面もありますが、チャレンジに対する支援制度は豊富なので自分の居場所を開拓するのにいい面もたくさんあるということを改めて考えることができました。

 

 

今回の座談会はいろいろな話ができて本当にご参加いただけたことをありがたく思います。他地域、他時間帯での開催についてもご意見やお問合せがあったためなるべく継続的に近隣地域も含めて開催していきたいと思っています。

 

 

 

 

※1あなたラボとは

秋田県若者活躍プラットフォーム構築事業

Twitterhttps://twitter.com/akita_lab_today

 

 

【開催レポート】ゆるっとオンラインでゼミをやってみました

2021年2月6日にdiscordというサービスを使ってオンラインでゼミを開催しました。

2名の方に参加していただきました。ありがとうございます!

 

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discordはこちら

https://discord.com/

 

以下、議事録と主催の筆者所感です。

 

~主なトピック~

◉東京と雪

東京でめっちゃ雪が降った時ありましたよね…!

今年の雪はもうそろそろ…もう、いいよね!?(願望)

 

◉秋田美人

先日秋田の新聞でとりあげられた「秋田美人」という言葉の所在について。

秋田について知っているとっかかりとして、特に県外の方から秋田の者がよく言われるこの言葉。投げかけられた人の「思ってもないのに美人という観念を突きつけられた時のモヤモヤ感」(主に女性)や「秋田美人いっぱいいるんでしょ」と男性に対してもモヤっとするような場面もあるとのこと。秋田美人という言葉に対して否定的であるというよりは、もっと洗練された使われ方をされてほしいよねというような方向性になりました。美人と美女って違うじゃない?という意見も。筆者としても、美しさって誰にでもあるものですしもっと美しさを捉える軸が多様化していってくれたらおもしろくなるだろうなあと感じています。

 

◉選挙と政治への認識

(前の秋田美人の話題を受けて)県の方針として見せ方の舵取りをしてくれないと変えられないのではないかという話題になり、選挙について話が及びました。2021年の現在、秋田では知事選と秋田市長選を控えております。他にも潟上市など、この春に選挙を予定している自治体は多いわけですが、多くの人が経験してきただろう選挙として学生時代の「生徒会長選挙」について訊いてみました。皆さんの学校の選挙もぜひ思い出してみてください。けっこう予定調和的な結果が多かったのではないでしょうか?

多くの集団において、有識者にお任せしようという感覚が多かったのが日本ではないかと。また、古代から中国では有能な指導者を多く輩出していますし、市民革命を経て現在にいたる西洋と現代の東洋では選挙や政治への認識が異なっている部分があるのかもしれません。かつては全体に関する意思決定を識者に一任していることで、結果に対する責任も全体に向いて分散していたのですが、現代では変化の様相が見られ責任の所在も極端に個に集中しているのではという意見も。

そこから話題が少し転じて、今多くのメディアで世界的にも取り上げられているニュースに関連し、「男性だけの会議」に関する身近な現状にも話は及びました。もっと男性も解放されていいし、今はそのチャンスでもあるのではないか。こんなにも現代日本の課題を凝縮した事象ってすごいぞと。また、高等教育を卒業してからも勉強を続けることの重要性も指摘がありました。ゆるっとゼミもぜひそのような役割に一役買いたいと思っています。なるべくみんなが爽快に生きられるといいですよね…!

 

◉「らしさ」について

男「らしさ」女「らしさ」自分「らしさ」…。「らしさ」とは?ぜひ意見を聞いてみたく、テーマに挙げていました。

「自分で決められないもの」という言葉をもらい、まさしくそうだなと。「らしさ」には周りからのこうあれよという期待の姿を求められてるニュアンスがあり、時にそれが苦しさにもなってしまうということなのだと思います。

 

ここで諸事情が重なり、残り時間が20分程度となりましたので好きな作品についてを〆の話題としました。

 

◉好きな作品と現代のドラマ

筆者からは『パンとスープとネコ日和』(2013年)を挙げさせていただきました。

https://www.wowow.co.jp/detail/103033

 

https://www.youtube.com/watch?v=bV0Hdv8-o-4&feature=youtu.be

 

小林聡美さん主演の作品で、もたいまさこさんやネコちゃんが登場するお馴染みの構成。多くのドラマや映画は、誰かが殺されたり大失敗したり騙されたりと大事件が起きることを前提に物語が展開されていきますが、この作品はのんびりとした日常が切り取られているようで、穏やかな気持ちで過ごしたい休日にはうってつけの作品です。

 

ドラマのオススメとして挙げていただいたのが、現在放送中の『にじいろカルテ』です。

https://www.tv-asahi.co.jp/nijiiro/

 

脚本が岡田 惠和さんという方で、数多くのヒット作品を手がけた方で筆者が気に入っている作品もたくさん手がけておられる方でした。オススメしていただいた理由として、いやな人が出てこないのになぜか切なくなる…そんな魅力を挙げていただきました。

多くのドラマ作品などにおいて、主人公が説得され成長していく変遷を見守るような構図のものが多いけど、それはドラマ作品などへのニーズとして絶対でなくてもいい時代になってきているのかもしれないという意見も。じっくりと向き合うことによって魅力を描くような展開というのもおもしろさがあるのかもしれません。

例えば秋田美人の描き方も、「人の営みの美しさ」によりスポットがあたるような描かれ方によって、県内外の人が抱く印象は変わるのかもしれませんね。

 

 

今回初めてオンラインでゼミを開催してみました。この先が見通しにくいコロナ禍において人が集まれる場はより意義のあるものだと感じています。

自分の中にある価値観の再認識や、ひととの違いを楽しめる場として今後もよりよい環境を提供していけるように努めて参りたいと思います。

ご参加並びにご参加の検討、また募集の拡散にご協力いただきました皆さま、ありがとうございました!

 

 

 

【開催レポート】ゆるっとゼミ♯1

2020年11月1日、秋田県能代市の旧料亭金勇様を会場に、ゆるっとゼミの第1回を開催いたしました。

開催までにお力添えをくださった皆さま、参加者ならびに参加をご検討くださった皆さま、ありがとうございます。



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〈画像:会場の旧料亭金勇の庭園〉

 

この記事ではゼミ議事録と参加者向けアンケートについてをまとめています。

 

◉ゼミ議事録


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〈画像:ムラタアオイさんによるグラフィックレコーディング〉

 

(前半)

●4人ずつのグループに分かれてテーマ「働くってなんだろう」や、働くに関する悩みや共有してみたい話題などを話す。

 

(後半)

●事前に収録したインタビューを全体で共有。インタビュー協力:佐藤仁さん

◇なぜ彼を共有したか?→雇われて働くだけにとどまらず、自分らしいあり方を体現

◇彼のアチーブメントはなんなのか?→金銭的なアチーブメントよりも、社会的なアクションによって彼自身が得ている無形の価値が多いと言える。

◇働く…社会での役割を果たす→働いていない人は役割を果たしていないのか?→そんなことない。

自分のための保障もないと社会への貢献はできない。宗教的な感覚としての自己犠牲の勘違い。

 

●佐藤仁さんTwitter
https://twitter.com/a_th_aki0113?s=09
仁さん運営:あきたとさかなTwitter
https://twitter.com/akitatosakana?s=09
(プロフィール欄にブログ、YouTubeリンクあり)
仁さん運営:アキタデカタルTwitter
https://twitter.com/akitadekataru?s=09

 

●参加メンバーへのインタビュー(その場で)

○モスクワと秋田の違い:働く感覚…(モ)ルールは退屈で誰でもできる、何ができる人かを重視、時間通りにはいかなくて当たり前(軍事関係でなければ)(秋)ルール、時間を守ること自体が当たり前

○仕事場面コミュニケーション…(モ)できない、ダメは自ら言うのがエチケット(秋)言われたらとりあえずすぐやる

○ロー/ハイコンテクスト…(モ)発信する人に責任がある→ローコンテクストを想定(秋)受け手が解釈をしなければならない→ハイコンテクストでないと成立しない

 

●全体で話題にしたいことを出し合う

○雇う雇われるの間にある大きな川・溝

○仕事にやりがいは必要か

などなど…

 

 

◉参加者向けアンケート結果※集計途中

・満足度(5段階評価)

1位 満足度4

2位 満足度3、満足度5

 

・よかった点(複数回答可)

1位 他の人の話を聞けるのがよかった

2位 自分のことを話せるのがよかった

  おもしろい人と出会えるのがよかった

  役立てられそうな情報が得られてよかった

 

・参加動機(自由記述)

楽しそうだった、LGBTや「働き方」について関心があった・関心がある人と話したかった

仕事に関する考えや情報を知りたかった、働く意味を見いだせなかった

 

・印象に残ったこと(自由記述)

外国と日本の違い、働く時に優先すること、誰のために働くのか

ゴールを共有するのかと思ったけどゆるっとゼミらしく終わったこと

 

・また参加したいか(複数回答可)

1位 日程さえあえば

2位 能代市でやるなら、分からない、参加しないと思う

 

・どの地域だと参加しやすいか(複数回答可)

1位 秋田市

2位 能代市潟上市

3位 由利本荘市

その他 大館市

 

・触れやすいと感じるメディア(複数回答可)

1位 Twitter

2位 新聞、Facebook

3位 YouTube

その他 テレビ、フリーペーパー、Instagram

 

・もしゼミをプロデュースするなら(複数回答可)

1位 ゲストを呼ぶ

2位 自分の専門分野をとりあげる、自分の専門でない分野をとりあげる、参加者自身に動きのある実践的な内容にする

3位 専門家などにインタビューを行う、オンライン参加をとりいれる

 

・ゼミ全体へのフィードバック(自由記述)

グラフィックレコーディングをかいているのを直接見たかった

インタビュー音声をスピーカーやPCで流したらよく聞こえると思う

話せる時間がもっとあってもよかった

 

・最後になにか一言(自由記述)

色々な人の考え方を聞くのが好きなのでまた機会があったら参加したい、

初めの一歩おめでとうございます。ゆるっと(笑)頑張ってくださ~い!、

人の考え方の数だけ方法はあるなって感じました、

こういうゼミがあれば参加したいとずっと思っていたので、これからも続けていっていただきたいです

 

 

 

☆★☆★☆

ご参加いただいた皆さま、アンケート回答のご協力ありがとうございます!

いただいた回答をこれからの運営に反映させて、よりよい集まりを目指していきます。

 

また、開催までにお力添えをいただきました皆さまにも重ねて御礼申し上げます。

定期的に開催していけるように努めて参ります!

 

 

※終了しました【募集】11/1にゆるゼミin能代を開催!

※盛会のうちに終了しました。ありがとうございました。

 

【参加者を募集中です】

11月1日(日)、秋田県能代市の旧料亭金勇さんでお部屋をお借りしてゆるっとゼミを開催いたします!

 

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20201101「働くってなんだろう」

 

第1回となる今回のテーマは「働くってなんだろう」です。
これから就職する学生さん、現在仕事探しをしている方、そもそも働きたくない方などなど、働くことについて考えてみようかなという方はぜひ一緒にお話しましょう!
今回はプレ開催ということで参加費は徴収いたしません。秋の金勇さんを楽しみつつ、「思考の秋」ということでいろいろな人と意見交換をしてみませんか?

 

 

 

ちなみに金勇さんを予約する時に、端的に伝えようと思いとっさに「えーと…生涯学習の講習会です」という言葉がでてきました。自分で言っておいて、あっそうなんだ。と気づかされた気持ちです。笑

 

お申込みはメール:yuruttozemi@gmail.com

またはTwitterへのダイレクトメールでお願いいたします。

Twitterアカウントはこちら↓

twitter.com

 □お名前
□電話番号
□年齢
□11/1の申し込み

以上を明記してお送りくださいね。

 

申し込み締め切りは10月28日(水)20時までさせていただきます。

 

当日は感染症対策のため、お出かけ前の検温やマスク等を装着してのご来場、手指消毒のご利用などをお願いいたします。体調不良の場合は無理せず次の機会にお会いしましょう!お申込み、よろしくお願いいたします!!!

 

 

ゆるっとゼミとは

ゆるっとゼミ日誌をご覧いただきありがとうございます。

この記事では、

◉ゆるっとゼミとは?

◉創設への想い

◉これから

について書いていきます。

 

◉ゆるっとゼミとは?

twitter.com

 

ゆるっとゼミは2020年4月、Twitterから少しずつ活動を始めました。
大学などでは「ゼミ」「研究室」といった同じ方向性を持った学生が集まれる枠組みがあって、それぞれに興味のある分野について共に学ぶ環境があります。
しかしひとたび働き始めると、まして地方暮らしをしてしまうと、あるジャンルについてフカボリした話題を共有できる場がなかなか見つけられなかったりします。大人になっても学びを続けたい…!そんな想いを共有し、披露し、刺激をもらえる場を作っていきたいと思い、仲間集めをすることにしたのです。

 

コロナ禍…集まることが難しい

本来であれば、どこかで部屋を借りて参加者を募って…といわゆるゼミのイメージで気軽に集まれる場を提供すればなんとなく形になってくるかなと考えていました。しかし終わりの見えないコロナ禍において、「もし安易な企画で感染が拡大してしまったら…」「地域で人を集めることが自分のせいで難しくなってしまったら…」という不安があり、なかなかイベントを行うことをしり込みしてしまっていました。
しかし、このままではいけない。しっかり対策を講じてまずは行動を起こしてみよう!という気持ちが強くなり、今回、能代市の金勇さんのお部屋をお借りしてイベントを企画するに至りました。

 

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20201101「働くってなんだろう」

 

創設への想い

創設者である私自身は、秋田県で育ち高校卒業とともに都内の大学に進学し心理学を学んでいました。在学中は発達障害の困難さへの支援に関心を持ち、大学院に進学していずれは「臨床発達心理士」として働けたらいいなあと考えていたのですが、2011年3月ー東日本大震災が起こりました。決して経済的に余裕のある家庭ではなかったため、夏の大学院入試がうまくいかなかったことをきっかけに院進学を見直すに至り、結果断念しました。
大学卒業後はそのまま関東に残り、いろいろな仕事をしながら、いろいろな人と出会い、いろいろな挑戦をしてきたのですが、不安定な生活や忙しさから体調を崩し帰郷。その時の私は、自分が上京後積み重ねてきたものを失う恐怖感でいっぱいでした。「地元にはなんもない。生きていける気がしない」そんな気持ち。
なんとか仕事を見つけ地元で働き始めたものの、あまりにもお決まりのとしか会わない日々に退屈してしまいTwitterアカウントを刷新して何かおもしろいことないかなと探し始めたのですが、いたのです。おもしろそうな人。秋田にもいました。知らなかっただけで全然おもしろいよ秋田!自分も何かやっていこう!そんな風に後押ししてくれるような人がいてくれて、私もこのゆるっとゼミでいろいろな人と知り合い、日々を楽しめるようになれるのではないか、そんな風に感じています。
地方だからって、あきらめなくていい。そのことを実現していきたいなと思い、このゆるっとゼミを創設しました。

 

 

これから

この秋、初めて人が直接会えるイベントを企画しましたがこれまでは私単独でご縁のあった人にインタビューをして記事にまとめてみたり、Slackでグループを作成して意見交換を試みたりしています。あまり充実した企画を提供できておらず申し訳なく思っているのですが、これから少しずつでも取り組んでいきます。

 

意見をもち、つたえる

ゆるゼミで大事にしたいことは、安心して自分の想いを伝えられる居場所でありつづけることです。私自身、子どもの頃からどこか「自分を否定されない居場所があったらな…」という気持ちを抱く節があり、安心して自分の考えや意見を受けとめてくれる場所を求めていました。個人として人と関わる中ではもちろんですが、その想いを相互的に理解し合い、お互いに「いいね!」と思い合える場を増やしていきたい、そういう気持ちです。
こんなおもしろいことがあるよ!というアクションに対して、いいね!と受容しつつ自分なりのリアクションを返せる。それがまたさらに追究のきっかけになり…といったサイクルが生まれるとどんどんハッピーな居場所になっていくのではないでしょうか。
人は自分の中にあるものを言葉にすることで、気持ちが整理されたり頭の中で考えがさらにわいてきたりします。日常で当たり前に存在するものにも意味を見出せたり、他と比較することで価値を見つけられたりすることは、地方民の「なんもない」をくつがえせるのではないかと思うのです。

「なんもない」はチャンス

私は「なんもない」はチャンスなのだと最近思うようになりました。「なんもない」からこそ、創っていけるものがある。私自身がそれを実現させるだけでなく、「なんもない、でもなにかしたい」人たちが出会い、アクションを起こすきっかけのプラットフォームとしてゆるっとゼミを役立ててもらいたい…!そんな想いのもと、一緒に楽しんでいけたらいいなと思っていますので、よろしくお願いします。

 

どなたでも話をしましょう

「なにかしたいんだけどなあ…」とか、「おもしろそうなことに関わりたい!」というお気持ちがある方々とぜひお話していきたいなと思っています。自分の気持ちや方向性を言葉にできるか不安でも、ぜひお話してみてください。私自身、キャリアコンサルタントとしても活動していますので力になれることもあると思います。

また、日々の生活や仕事などで抱える課題を解決するための考える材料集めにも役立てていただけるのではないかと思います。

例えば、

・人間関係に悩みがある

・仕事でもう少し結果を出したい

・自分自身の性質について

といったこと。

 

学問でもいいし、生活のことでもいい。自分の中にあるものをつたえることで新たに見えてくるものがあるかもしれません。ぜひゆるっとゼミで生きることを楽しみましょう!

 

最後までお読みいただきありがとうございます。